交通管制システム

信号制御 交通信号灯器

Signal control Traffic signal lights

光源はこれまでは白熱電球を使用していましたが、近年では発光ダイオード(LED)への置き換えが全国で進んでいます。
LEDは白熱電球と比較して、西日等により点灯している様に見える「疑似点灯現象」が防止されることによる視認性の向上、省エネ(概ね1/6)・長寿命(概ね6~8年)等の特徴があります。

車両用交通信号灯器

レンズの直径は、道路交通法施行規則の定めにより20~45cmとなっており、近年では25cmが主流となっています。
また、白熱電球を光源としていた時代には必須であった太陽光を防ぐためのひさし(フード)も光源がLEDとなり、ひさしがないタイプが一般的となりました。

歩行者用交通信号灯器(経過時間表示付き)

レンズは正方形で、道路交通法施行規則の定めにより、20~25cmとなっており、一般的には一辺が25cmのものが主流です。
白熱電球を光源としていた時代には、人形の部分が白色(電球色)でその周囲が赤色もしくは青色(緑色)でしたが、光源がLEDとなり人形部分のみ赤色もしくは青色(緑色)で発光するタイプとなり、併せて人形のデザインも変更しています。
経過時間表示付きについても歩行者用信号灯器と一体化されました。